2016年10月03日

シトロエン用ラヂエーター加工

関東の業者様より、シトロエン用ラヂエーターの加工依頼を頂きました。

今回の内容は注水口の移設と、元の場所の穴埋め加工でした。

素材が真鍮製なので、加工自体はそれほど難しいものではなく、無事に作業完了となりました。

が、注目すべきはラヂエーターの形状で、コアの真ん中に穴が開いているという特殊なもの。

DSC_0109.JPG

旧車の場合、クランク棒をこの穴から通し、クランクシャフトを回して、エンジンをスタートさせるものがあったのだとか。

最近ではお目にかかる事も珍しいラヂエーターなのでした。
posted by 東北ラヂエーター at 15:38| 製品情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。